安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

レンゲの白花&ユウゲショウの白花&いろいろ

昨日載せたレンゲ畑に白い花があると近所の友だちが言うので、見に行ってきました。
「行ってくる」と言うと、珍しく夫が「俺も行く」と言うので(^0^)一緒に行きました。


友だちが、それがある場所を教えてくれていたので、そこに行こうとすると夫が「なんぼでもあるやん。」と言うのです。(夫は半月ほど前に急に片方の目がかすんでると言い出して眼科に行ったらやっぱり白内障で、来月末に手術するのですが、それでも何でも私より目ざとく見つけます。)


ありました。





   


 
白花と言えば、今朝はユウゲショウの白花も見つけました。四阿の下の草むらと飛び石に降りる石段の2か所にありました。今まで見たのは他の場所で、ここで見たのは初めてです。


石段の所にはアカバナユウゲショウも並んで咲いていました。これから秋まで赤花のユウゲショウはたくさん咲き続けます。マツヨイグサ属で、夕方に咲くので夕化粧という名前ですが、昼間も咲いています。アメリカ原産で観賞用に栽培されていたのが近年野生化したようです。よく見るようになったのはここ数年じゃないかなあ?10年位前かなあ? 歳取るとこの年月の経過がわからなくなるんですよねえ。私の感じだと、×2で考えた方がいいと思っていて、つまり5年前かなと思ったことは大体10年経っている、ということです。




レンゲもだけど、白は清楚なイメージですねえ。夕化粧はしないのです。



こっちはピンクの普通のユウゲショウ。




今朝はこんな草も見つけました。





これは『花と葉で見わける野草』には出ていなくて、いつも見るネットの『松江の花図鑑』
で見つけました。


シソ科トウバナ属のトウバナ(塔花)


塔というほどではないですが、花穂を作っています。花冠は5~6mm、上唇に2つぶら下がって見えるのは葯で雄しべは葯のついてる2本が長くあと4本あるということですが、は
っきり写せないので見えません。



<チョウゲンボウ>


巣の中に1羽、巣の外側の橋桁に1羽いました。巣の中で逆立ちしてるみたいに見えるけど何してるんだろう?




それから今朝はコイノボリが吊るされていました。ずっと行われてきたイベントですが去年は緊急事態宣言で中止でした。
蔓延防止法も解除になって、そろそろいいかなということでしょう。子どもフェスティバルもあるのかな?





それから、をもうひとつ。
白花のユウゲショウを撮り終えると、夫が「キジバトがな、さっきから(境川の向こうの)あっちから、こっちの(大正川の岸辺)柳の木に木の枝を運んでるねん。もう3回往復してる。巣作りやろか?」と言うのです。それで私も見ていると、確かに。
でも柳の木ってみんなが歩くし、犬も散歩するすぐ横なのに、こんな所で巣を作るやろか?
しばらく注目です。