安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

やっと写せました。カワウの飛来。

来た、来た、来た!




ほぼ毎日のように、カワウが飛んでくるところをみます。
でも、急いでカバンのポケットからカメラを出してスイッチを入れているうちに飛んで行ってしまってなかなか撮ることができないでいました。
今朝は夫が一緒だったので、遠くにいる所を見つけて「来るぞ」と教えてくれたので、何とか撮れました。



                「気をつけ!」


大正川の向こう岸に姿勢のいいアオサギがいました。



生殖羽(繁殖羽)になっている雄のコガモ。今季初めてです。

何でか、すごく早く泳いでいて追うのに必死で、きれいには撮れませんでしたが。



帰り道、警察のところに小さな花がいっぱい咲いているのに気が付きました。
シロバナマンテマと思います。
確かここには初夏にマンテマがありましたから、タネがこぼれて芽生えたのだと思いますが、5~6月に咲く花ということなので、2度目芽が出て咲いているというのはあまりに異常なのではないかと思われます。
山でドングリができなくて、クマが街中にまで出てきているのをニュースで見ますが、今年何人もの人から、田舎の栗ができなかった、柿ができなかった、こんなにできないのは初めてだという話を聞きます。
やっぱり温暖化の様々な影響を考えざるを得ません。