安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

初めて見たよ、オナガガモ


今朝のガランド公園からの空。雲のない夜明け前(6:15頃)。



最近は30羽以上のカモが並んでいる安威川の中州。いるのはほぼヒドリガモなんですが、「あれっ?ちょっとちゃうな」
ヒドリより大きなカモが3羽いたのです。



写真を撮って帰って夫に見せると(今日夫は行っていませんでしたので)「オナガやん。おるゆうたやろ?」と言います。


「オナガ?」


「首がそうやん」


「生殖羽になっていないってこと? オナガってこんなんやもん」
と2019.1.18に撮ったのを見せました。


これです。これは市場池で撮ったので、近影ですが(ここは餌をやる人がいるので近くまで来るのです)比べると茶色が強いし、背中の羽も地味やし、尾もピンとしてないし・・・
でも首の白いところは確かにオナガです。


私は今季初めて見ました。


別の中州ではカワウが騒いでいました。まだ白髪のおじいさん風(生殖羽)にはなっていませんね。

これの右側の水の中にはこれだけ。合わせると100羽は軽くいると思います。


だからカワウはいつも群れているのかと思うとこんな風に1羽だけで、孤独を楽しんでいるらしきのもいます。これは平和公園の下の大正川です。




隣にはこれも孤独なコサギ。いつもこの場所に1羽います。まあ同じ個体かどうかはわかりませんけど。コサギは体も小さいけど、黒い嘴と黄色い足袋でわかります。
コサギはけっこういます。