安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

バン

おはようございます。


今朝は今季最も早い5時半出発(いつもは大体夫が10分か20分早く出るけど今朝は同時出発)。


大正川の飛び石の所に仕掛けがしてありました。



何狙いかな?
ウナギ?
私はまだ目撃したことありませんが、夫はアオサギが悪戦苦闘しながらウナギを吞み込むところをスマホで動画を撮って見せてくれたし、朝いつも出会う人もカワウが同じようにウナギを呑みこむところを見たそうなので、ウナギはいるんです。最近淀川の河口付近の漁師さんが捕るウナギは高いらしいですけど、大正川のはねえ、多分ヘドロ臭くて食べられないでしょうね。鯉はそうだと鯉釣りのおじさんたちが言いますから。しばらく泥はきさせてもダメだそうです。


いつも出会う(カワウがウナギ呑みこむのを見た人)方が「今日はご一緒で」とおっしゃるから私「アハハハ」



合流点まで来ると、川の水が渦巻いています。


                


「こんなん見たことないなあ。いつもなってるんやろか?」
「そうかもしれん。」
「何でなるんかなあ」
「大正川から来た水が安威川の流れにぶつかってなるんちゃうか。
今日は泡があってわかるんやろ。」
「ふーん。」



合流点過ぎて少し行くと、夫はゆるく走り始めました。私はそのまま歩いて行きましたがいつも走る壊れた橋より少し手前から走りました。いつもより多い500m位走ったと思います。放水口で折り返して合流点まで戻ることが出来ました。橋の下の日陰でラジオ体操です。


そうそう、途中でコヒルガオを撮ったんだった。コヒルガオ咲いている数がどんどん増えて上に伸びて来てるんです。朝日をいっぱい浴びて咲いている一つを撮りました。中でお仕事してるのは蜂かな?




合流点のベンチにカバンをおろして、ふと川をみると、何とバンがのんびり歩いているのです。ラジオ体操が始まるまで写真を撮りました。いつも大体ヨシの所で見え隠れしているので、こんなに全身をちゃんとみせることはありません。水かきがないから、泳ぐのは得意でないけど、指が長くて歩くのが得意なのがよくわかります。足の付け根が赤いのに写真で見て初めて気が付きました。
ラジオ体操の間ずっと歩き回って餌を探している様子でした。体操が終わってしばらくすると、大正川の上流の方へ低く飛んでいきました。


                              


                                   


ラジオ体操をしている途中で夫が戻って来ました。
「ずっと走った。炎のランナーや」だそうです(^///^)