安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

ホシハジロに続いてヨシガモ、キンクロハジロ、次々ご到着

今朝は少し早く支度できて6時に出発。
まだ暗いです。首にペンダントライトを掛けて出かけました。
途中で一足早く出発した夫から電話が。
「もう家出た?」
「出てるよ」
「メガネ忘れてん。それやったらもういいわ」
メガネ忘れたら、もっと早く気付くと思うねんけど・・・


飛び石を渡ってしばらく歩くと少し明るくなって来て、ライトを消します。


昨日から距離を延ばして放水口まで行くようにしました。昨日ホシハジロを初めて見たからそろそろいろいろなカモが来るかなと思って。やっぱり放水口の所が一番鳥が集まるので。


期待通り、今冬初めてのヨシガモが1羽だけですが、いました!



向きを変えたら頭の緑がよくわかります。
頭の緑、首筋の白いわっか、お尻付近のクリーム色、鮮やかできれいなカモです。
奧にいる地味なのはオカヨシガモのオスです。



帰り道、今日はホシハジロはオスを4羽見ました。メスもいました。
そして、何とキンクハジロもいたのです。
嘴を水に突っ込んで泳いでいました。あんまりこういう所みたことありません。
後ろに波が立っているのでわかるように、すごい勢いで上流に向かって泳いでいました。
水の中では猛烈な速さで足を動かしているんだろうなあと思いながら写真を撮りました。



土手の桜の葉はほとんど落ちました。
岸辺のナンキンハゼが黄色くなっていました。朱色~赤になるのが多いように思いますが、ここのは黄色が強いです。



環境センターの裏のメタセコイア。



ヒマラヤスギの実の上が無くなっているのを夫が見つけました。右下のはまだ固い感じですから、これは去年熟れてシダローズが落っこちた後なんかもしれません。わかりませんが。