安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

ゴミが散乱。そこに財布が。何事?

久しぶりのブログです。


ウオーキングは毎日行っているんですけど、渡り鳥も増えないし、あまり変わったことはないし・・・



でも今日は変わったことありました。
夫は少し足が痛いとかで、一人でした。
青少年広場の先の大階段の所まで行くと、ゴミが尋常でなく散らかっていたのです。
「カラスはここまではしないよなあ」と思いながら、その先進むのを止めてカバンから菜箸(これでいつも拾っている)と袋を出して拾い始めました。


前にも書きましたが、この先の貨物道路の下付近はいつも袋詰めのゴミが落とされていて、
そういうゴミの袋と、道々拾い集めたゴミの袋とをこの頃はここに置くようにしているのです。そうすると茨木のシルバーの方が持って行って下さいます。
昨日までに5~6袋になっていました。それらの中身がばらまかれてしまっていたのです。


三分の一程拾ったところで「そうだ、写真」とカメラを出して惨状を撮りました。



右の奧に置いてある袋が写真を撮るまでに拾い集めたものです。
写真を撮ってまた拾いました。
すると最後に黒いものがあって・・・ちょっと汚れた折り畳みの財布でした。


やっぱり中が気になるので開いてみると、ポイントカードがギッシリ。右の一番手前にあるのを出してみると、免許証でした。しかも2024年までの。


「どういうことやろ」「届けた方がいいのかなあ」と判断もつかないまま別の袋に入れました。
でも何か気持ち悪くて(何か事件?)拾い集めたゴミ袋の横に置きました。


そして夫に電話しました。
「有効な免許証が入ってるんやから届けた方がいいやろ。どんなところにあったか写真とって警察持って行き」と言うので、決心がついて財布が入った袋を持ち帰りました。


拾い集めたゴミの袋。石垣の左が大階段。


摂津警察は大正川の土手のすぐ下で帰り道ですので届けに寄りました。
警察で、こうこうしかじかと事情を話して「間違ってゴミ袋に入れてしまったのかしらね」と言うと「有効な免許証を捨てたりしませんわ」と言われます。そりゃそうだわね。
警察の人が中を調べると、お金は入っていませんでした。


「差しつけなかったらお名前を」と言われたのですが、躊躇していると「匿名でもいいですけど」とおっしゃるので、「じゃあ匿名で」とお願いしました。あんんまり関わりたくないなと思って。


家に帰って夫と話していると、「盗んだ財布ちゃうか?現金だけ抜いて捨てたんやろ」と言います。そうかもしれない。
こういう場合、警察は免許証の人に連絡するんだろうか?
免許証は本人に返されるんだろうか?



それからですね。
このゴミを散らかした犯人なんですが、カラスとは違うような気がするし、もしかしてキツネ? タヌキ?
何か所かに糞があったんです。写真撮ったんですが、見たくないでしょうから載せませんが何かの実の皮とタネがたくさんの糞だったんです。
誰なんでしょうねえ、犯人。