安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

アオツヅラフジの雌花をさがしています

庭にアゲハチョウが来ていると
「おかえり」っていいたくなるわ、と夫が言っています😀
アゲハチョウは羽化して何日生きるんだろう?
と思って、情報を捜していると『蝶の研究室』というHPが出てきました。


それによると卵から孵って一生を終えるまで40日~50日。
幼虫の時期がおよそ25日程度、蛹の時期が1週間程度(うん、そうだったと思う)
成虫となってからはおよそ2週間
とのことです。


だから家で羽化したアゲハチョウはもうそろそろ寿命なんだと思われます。
でも多分またどこかに卵を産んでいるでしょう。
うちの木はもう葉っぱがないから産んでないと思うけど・・・



この間からずっと、アオツヅラフジの雌花を捜しています。
以前花も載せたことがありますが、それも今見てみると雄花でした。
去年、青い実の中の種がアンモナイトのようだということで、写真を撮って載せました。


 


今咲いているのですが、2mm位の小さい小さい花で、見ただけでは雄花か雌花かわかりません。雌株と雄株があるということですが、葉っぱの形も同じみたいです。
写真を撮って、拡大してみるのですが、私のカメラではどうやってもボケます。それでも雄花だということはわかります。
撮っても撮っても雄花ばかりなのです。


土手の金網の所に巻き付いているアオツヅラフジにくっついて写真を撮っている私を「何してるんだろう」と見ていた人がいました。


今朝二人で歩いていた人を追い越した所で、話し声が聞こえてきて、それが知っている人の声で振り向くとやっぱりその人でした。
追い抜いてアオツヅラフジの所まで行って、花をさがして写真を撮っていると、「アンタやったんかいな。いつもそこで写真撮ってる人がいるから、隙間から向こうの景色でも撮ってるんかと思ってたわ」だそうです。
不審者ですよね。


今日も雌花はみつかりませんでした。