安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

アゲハチョウが羽化

昨日の朝、アゲハチョウが2匹羽化しました。


金柑なのか甘夏なのか文旦なのか忘れましたが、埋めといたタネが芽を出して30㎝位になっています。そこにアゲハチョウが卵を産み付け、小さい幼虫が生まれているのを見つけてから毎日観察するのが楽しみでした。


でも小さな木ですから数匹の幼虫が緑色になり食べる量が多くなってくると、葉っぱが無くなってきました。
それで、近所でミカンを植えている所から枝を頂いてきて瓶にさし、木の横に置きました。順に瓶の方の葉っぱに移って行ったところで、夫がこんなのを作りました。



ダンボール箱の天井付近で蛹になりました。



ダンボール箱を開いて、夫が本棚に貼りました。


昨日の朝、掃除をしていると、パソコンの机の下で1匹蝶になっていました。箱の小さな穴から逃げ出していて見つからなかった幼虫がいたのですが、多分それが机の下で蛹になっていたのだと思います。


本棚を見ると「こっちも羽化してる!」



日付は蛹になった日で、羽化は6月8日頃だろうということでしたが、予想より少し早かったです。


外の枝に乗せてやりました。
しばらくすると飛んで行きました。
よかったよかった。





まだあと2匹羽化していません。



雨が多いですね。
雨の後は堤防を歩きますが、市役所の後ろの堤防はヒメジョオンが盛りです。