安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

キセキレイを初めて見ました

今朝、初めてキセキレイを見ました。
夫は何回も見ているけど、私は見たことがありませんでしたから、「おお!」です。


平和公園の下まで戻って来た時です。
細身だけど長い望遠のカメラで何かを狙っている若い男性がいました。
何撮ってるのかな?と双眼鏡を覗いた夫が
「キセキレイや!」
私も双眼鏡で見ました。
お腹が黄色のキセキレイです。中州の縁を尾を上下させながら歩いていました。
この間、飛んでいる所を夫が見たのもこの辺でした。



キセキレイの少し前にはバンがいて、バンを見ているとカワセミが横の木に飛んで来て、それが飛んで行くと、その後には2羽一緒に又カワセミが来て・・・



いつも「おはよう」を言うアオサギ君もいて



今日の大正川平和公園下は賑やかでした。



そしてガランド橋まで来ると、コガネグモが器用に橋の手すりと柵の間に巣を作っていました。


これはお腹側



橋の手すりから乗り出して撮った背中側



ズーム



足の色と体の模様と色がコガネグモと少し違うような・・・
もしかしてコガタコガネグモというのかもしれないです。


ジグザグに厚みのある白い模様みたいなのが四方向にあります。
この巣はまたとても丁寧に「バッチリ作ったゾ」という感じ。等間隔というのがまた素晴らしい。


これは白帯(しろおびでなくてはくたいと読むようです)
昔はクモが隠れるために作っていると考えられて隠れ帯と言われてたそうです。
近年は他にも理由があることがわかっていて
白帯が紫外線をよく反射して、獲物をおびき寄せるためにあると考えられているそうです。
この巣のようにx字状の白帯は、紫外線を反射する4つの花弁を持った花のように見えている可能性があるということです。
すごいねえ。こうするとそう見えて獲物が飛んでくるってどうやって知ったんだろうと思ってしまいます。



2日~3日は2人でちょっとお出かけしました。ムチャクチャ久しぶりです。
御在所岳、湯の山温泉泊。
次の日三岐鉄道に乗りました。三岐線、北勢線(全国に3つしかない軽便鉄道…懐かしい)両方乗れて私は満足でした。