在来種2種 ガガイモとメハジキ
先日葉っぱだけのガガイモを載せましたが、今朝毛むくじゃらのガガイモの花が咲き始めていました。帰化植物に席巻されている河川敷ですが、ガガイモは在来種で、古事記にも登場するそうです。
ガガイモの実は(以前載せたことがあると思うのですが)8cm位のけっこう大きなもので、タネには長い綿毛がついています。
その実を半分に割ったお椀の舟に乗って、大国主命を助けるために沖合から登場するのが少名毘古那(スクナビコナ)という小さい姿をした神様なんだそうですよ。「LOVEGREEN」
というHPに書いてありました。
薬用にも食用にもなるとあります。
強壮剤とか綿毛は止血剤になるとか・・・いろいろ。
合流点近くの岸辺にムクゲが咲いているのを見つけて写真を撮ろうと近づくと、その横に見たことのない花が咲いていました。
調べてみると、メハジキ(目弾き)シソ科の植物でした。別名ヤクモソウ(益母草)。
これも薬草で全草が産前産後、婦人病、眼病などの薬草として利用されていたそうです。ヤクモソウ(益母草)という名前はそこからきていそうですね。成分はアルカロイド、フラボノイドだとこれは熊本大学薬学部薬草園の植物データベースに書いてありました。
これも在来種で日本やアジア各地に分布してしるということですが、北アメリカに帰化しているんですって。
メハジキという名前は、茎に弾力性があって、子どもが茎を短く切り、まぶたの上下に挟んで目を開かせて遊ぶからということです。そういう遊び方したのを思い出しましたが、この草ではなかったように思います。でも何の植物だったかは今の所思い出しません。
ムクゲは木ですが、ここのは小さくて木というより草という感じです。花も5cm位で小さいです。
そして、ムクゲやメハジキを写していたら、その横にイトトンボが。
似ていると思うのは、セスジイトトンボがオオイトトンボですが、わかりません ಥ_ಥ
去年見たのと一緒かどうかも・・・わかりません ಥ_ಥ
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