安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

満開の桜の向こうをモノレールが通る

1週間近く籠っていましたが、久しぶりに朝歩きに行きました。ひとりです。いつもよりゆっくり歩きました。合流点で折り返して、鶴野の堤防の桜並木を見ながら。満開になっていました。


ちょうどモノレールが通りました。



こっちは平和公園の桜。
ヒドリガモが河川敷にあがっていました。


        


これはガランド公園で一番立派と私が思っている木。



勿論、チョウゲンボウも観察。
巣の中に1羽いました。
卵抱いているかなあ?
これはメス?オスはエサ取りかな?



チョウゲンボウはもともと崖の隙間に巣を作るのだそうですが、80年代の初めころから市街地で子育てするようになったようです。鉄橋は崖に似た場所ということだそうで、河川敷には餌になるネズミとかもいてちょうどいいのだとか。前にモズがネズミを捕まえた所を見ましたし。


チョウゲンポウを市の鳥にしている長野県中野市。ここにはチョウゲンボウの繁殖地として有名な十三崖という所があるのですね。中野市のHPに営巣期の様子が詳しく載っていました。
「どんなところに住んでいるか」という項目の所に、「崖の横穴や岩の隙間、カラスの古巣や木の祠などで営巣します」と書いてありましたから、カラスの巣のリユースは普通なんですね。


子育てするところが見れると嬉しいな。