安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

ビオラを食べている犯人はツマグロヒョウモンの幼虫だった

今朝も体調を気にして私は歩きませんでした。


夫が撮ってきた写真です。


もう川にはオオバンとヒドリガモしかいないと思っていましたが、ヨシガモがいたのですね。首の輪っかがしっかり写っています。手前にいるのはヨシガモのメスではないか・・・と夫は言っています。



2羽いたんですね。



カラスの巣をリユースするチョウゲンボウも撮ってきていました。あんまりきれいには写っていないけど。




<ここからはおまけのうちの庭>


この間からビオラの花が虫に食われているので、食べてるのは何者かなあ? と思っていたのですね。


そしたら今日犯人が見つかりました。これです。



ツマグロヒョウモンの幼虫でした。
寄主植物は、パンジー、ビオラ、ニオイスミレ、スミレ、ノジスミレ、フモトスミレなどスミレ科の植物ということです。
もともと南方系のチョウだけど温暖化で冬越しもするようになっているようです。


成虫はオスとメスがはっきり違っていて、ここにも載せたことがあると思います。


もう大きくなっているので(終齢で43mm前後)蛹になるのも近いと思うので、このまま置いといてあげます。



もう一つ虫がいました。スカピオサブルーバルーン(マツムシソウの仲間)の花の上に乗っかっています。



『昆虫エクスブローラ』で調べたらチャバネアオカメムシでした。
ブラックベリーの実を吸うカメムシ(何だったけ?忘れたから後で調べます)とは違いますね。


一昨日の朝からずーっと同じ所にいます。生きているのかいないのか? 触ったら臭いと思うので、そのままにしています。 いつまでいるのかなあ?