安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

今年もメジロが庭にやってきました

久しぶりの更新です。


私たち夫婦は2人とも降圧剤をのんでいます。私は安定しているのですが、夫がこの頃高くなっていて、減塩に気を付けているのですがなかなか下がらないのです。
それで寒くなってきた今頃、早朝起き抜けのウオーキングはよくないということで、昼間の暖かい時間帯に行くようにしています。
でも私は用事があるときは1人で朝に行っています。


今朝もそんなわけで一人で行きました。夜中から5時頃まで風と雨でしたから河川敷は歩けませんので、堤防を歩きました。
雨が長く降らなくて、琵琶湖の水位が70cmも下がって、このままだと取水制限をしないといけなくなるとニュースで言っていましたが、このくらいの雨では全然なんでしょうね。


今朝の空


日の出前


日の出後。太陽は手前の雲の向こう。
雲がとても複雑で、雲の向こう側から光が降りていて、神秘的な感じでした。




堤防を合流点まで歩き、ぐるっと回って戻って来ましたが、北西と思われる風がとても強くて、押し戻されそうになりながら歩きました。


2日前に久しぶりのヌートリア。
人が通るのを気にする様子もなく、クシャクシャクシャと音を立てて草を食べていました。
食欲旺盛! 稲の被害もあるといいます。ネズミだから増えますよね。


   


ヒメガマの穂です。



Eテレの『趣味どきっ』の「道草さんぽ」でガマの穂に触ると、もわもわもわっと綿毛が出て来るのをやっていて、とても面白そうでした。私もやってみたかったのですが、まだ硬くて全然でしたので家に持って帰って玄関の花瓶に挿しときました。
ある朝玄関中に綿毛が・・・ということになるかもしれません ^_^


「道草さんぽ」で多田多恵子先生が、ふとんは「布団」と書くけど「蒲団」とも書くのは昔はガマの穂綿をふとんに入れていたから、とおっしゃっていました。木綿が普及してくるのは江戸時代からだから、それより前はふとんの綿はガマだったんですねえ。知りませんでした。



我が家の庭先。今年もみかんを刺したら、待っていたようにメジロがやってきました。