安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

アブラゼミが夜明け前に鳴く

昨日、河川敷の道の所にアブラゼミが死んでいました。数日前にもありました。


もうこのあたりはクマゼミしかいないと思っていました。長~い年月アブラゼミを見ることはなかった気がします。


でもいるのだ、と驚きました。


今朝4時頃目が覚めると、「ジー、ジー」という声がします。1匹だけ。
「アブラゼミ?」
何日か前、3時頃だったと思いますが、やっぱり「ジーー」という声が集団でしていました。「まさかこんな夜中に蝉が鳴くことはないよね、何かなあ?」と思ったのでした。
でもあれはやっぱりアブラゼミだったのではないでしょうか。
今朝はアブラゼミらしき声の後「ミーンミーン」というのも聞こえました。


5時になると聞こえるのはもう「シャーシャー」だけ。
アブラゼミも鳴いているけど地味で小さいから、派手で大きいクマゼミの声に消されているのか、それとも夜が明けるともう暑すぎて、夜明け前の涼しい時だけ鳴くのか・・・


考えています。



次は昨日撮ったヤブガラシ(藪枯らし)。ブドウ科です。
咲いたばかりのを見つけることができました。
どんな状態か写して拡大してみないとわかりません。3mm位の小さな花なので。
オレンジ色でももう花弁やオシベがひとつふたつ落ちていたりするし・・・
これは、4枚の花びら(緑色のがそう)、4本のオシベがちゃんとついています。
花托がお盆型に発達した花盤には蜜がいっぱいあります。
いろんな虫が寄って来るので、”虫のレストラン”と呼ばれたりするそうです。
この時も虫が蜜を吸いに虫が来ていました。アリもよくいます。真ん中はメシベ。このあと花盤がピンク色になりメシベがロウソクが立っているような感じになります。



アブの仲間ですかねえ。



3日前に撮ったのには、コガネムシ(マメコガネ?)がいました。
ピンクになってメバナがロウソクのようになっているのも見えます。




<この先はおまけ>


暑い毎日です。
私はいつからか顔と頭に異様に汗をかくようになっていて、何がといって暑くなるとそれが何より苦になります。
外出から帰ると髪はビショビショ、顔は滝のように汗がしたたり落ちます。
首に保冷剤を入れた手ぬぐいとかハンカチを巻いて、保冷剤を包んだハンカチを持って顔を冷やしながら外出するという有様です。


この間、ヤクルトを配るお姉さんが、首からかける扇風機をしていて、試させてもらうと、顔に風が当たって、顔に汗をかく私には何かよさげでした。外で働く現場の人たちが、扇風機のついた服を着て居たり、数年前からそういう類のものがあるのは時々見かけてはいましたが...自分で使おうとは思っていませんでした。
でも試させてもらったことで、俄然欲しくなり、買ってしまいました(●'◡'●)


こんなのです。



今の所いい具合です。