安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

凧揚げ

今日は午後2時から出かけました。河川敷は親子連れや子ども同士遊んでいる人たちがそこここにいて、朝とは違うのんびりした光景がありました。


少し歩くと、大正川の中州にふわふわしたものがゆらゆら揺れています。


 


ガマの穂がほうけてるんですね。そのうちその辺を漂うようになります。



合流点から安威川を少し歩いたころ、上空を滑空してくる大きな鳥が!
双眼鏡で見た夫が「オオタカや。」
見とれてカメラはしまったままでした。
昼間歩くと、猛禽類をみれる確率が高いのかなあ。



安威川にキンクロハジロがいました。
雄1羽と雌4羽が一緒にいて、夫曰く「キンクロのハーレム」。



これが正妻ではないか? と、これも夫の見解。


近くにカイツブリもいました。2羽いたのですが、2羽の写真は、これよりもっとピンボケなので残念ながら載せられません😢。



枯木に花が咲いたみたいな、これは何でしょう。



近くでみるとこんな感じ。


多分、近くのヨシの穂がはじけて飛んで来て、木の枝にひっかかったと思われます。
ちょっと粘っていて引っ付きやすいみたいです。



平和公園の下まで戻って来ると、おじいちゃんが河川敷を走って凧を揚げていました。高く高く揚がっていました。私たちのいる所を通り過ぎて走って行きました。



走って戻って来て「はアー、体力の限界!」
「高く揚がってましたねえ」
「孫が行ったり来たりして揚げようとするんだけど全然揚がらなくて」
おじいちゃんが昔取った杵柄、見てろ、というわけでお手本を示したのでしょう。
少し先に大きなカメラを首にかけた少年がいて
「すごいカメラやね」と言うと
「おじいちゃんの」
「ああ、凧揚げてた?高く揚がってたねえ」
「うん」ということでした。


お父さんと凧揚げしている小さい子らも2組いましたが、こちらはなかなかうまく揚がっていません。夫が「風向き全然考えてない。あれでは揚がらんわ。お父さんがあまり凧揚げとかしてないねん。」と言うのです。そうやなあ。うちらの子どもらもあんまりしてなかったなあ。
「そうか、だからおじいちゃんは上手に揚げてたというわけやね。」
「そうや」


昔の遊び、しなくなりましたねえ。ペッタン、コマ回し、おはじき、お手玉、、まりつき(歌いながらしました。イチモンメノイスケサンとか)ゴム高跳びetc,etc


そうそう、朝出会う人に会いました。4時頃です。
聞いたら朝夕歩いているんだそうです。ビックリ!