安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

鵜の集団 ヒドリガモも来ています

今朝の空。午後からは雨ということでしたが、現在4時過ぎ、まだ降っていません。



私のウオーキングの終点、水みらいセンターの排水口の所に鵜が集まっていました。
私がラジオ体操を始めると、順次上流の方に飛んでいきました。
今シーズン初めての集団ですが、この前の冬は今まで見たこともない200羽、300羽という大集団を安威川で何回か遭遇しました。



これは今年の1月5日です。



ヒドリガモも、夏中いた居残り組ではなく、この秋飛来したグループがいるようです。
まだ少ないですが。
安威川、大正川に来る渡り鳥の中で、一番早く来て、一番遅くまでいるのがヒドリガモです。これからどんどん増えていきます。



もうしっかり冬の羽で、雄の頭頂のモヒカンもくっきりしています。



大正川に、バンもいました。バンはいつも草陰でコソコソしています。羽の色は黒くて成鳥だと思いますが、まだ鼻は赤くありません。



植物は、名残りのユウゲショウ、ハキダメギク、やっとなんとかんとか撮れたオオカナダモ
の花などです。植物の名前はどんな理由でつけるかはいろいろなんでしょうが、ユウゲショウのようにきれいな艶っぽい名前もあればハキダメギクのようなかわいそうな名前もあります。ヘクソカズラ、ママコノシリヌグイ、オオイヌノフグリなどなど、有難くない名前も多々ありますね。


手前左センナリホウズキ・右コセンダングサ・奥にイヌタデ

  ハキダメギク(掃溜菊)花の直径5㎜     ハキダメギクのアップ
                       小さくてもかわいいのにねえ。

   

ユウゲショウ(夕化粧)花の直径1cm     オオカナダモ 花びら長さ5㎜くらい?