安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

春は来たかな?

またまたご無沙汰です。
何でか毎日慌ただしく過ぎて行きます。


ご無沙汰の間にすっかり春・・・を飛び越して初夏になったような日が続いたのに、また冬に逆戻り・・・のような日もあって、まめに服を着替えないと風邪をひいてしまいそうです。


河川敷はまだ「春!」という感じではありませんが、今週の火曜日にはツクシとヨモギを採ってきました。



ツクシは半分山菜好きのご近所さんにあげて(去年ハカマを取ってからあげたらハカマ取るの好きなのにと言われたので今年はそのまま。彼女はもう少し若い時は山菜取りの名人)
ツクシは卵とじ、ヨモギはさっと茹でてとりあえず冷凍しました。草餅を作ろうと思っています。



我が家の狭庭は、春の風景になりつつあります。
ベランダに這いあがって広がっているハーデンベルギアは今が満開。蔓の物は狭い庭を有効に使うにはいいと思っているのです。後ろに写っている干し網は今はミカンの皮を干しています。魚を焼いた後のグリルの受け皿に入れて洗うとよく落ちます。むか~し、テレビの『伊東家の食卓』でしていたのを視てからずっとしています。



青い花が好きだと前に書いたと思うのですが、今年はぜひネモフィラを、ということで秋にタネまきをして苗を育てました。ネモフィラを植えるのは初めてです。
苗の植え替えをボッチラボッチラやったので、植え替えた順に咲き出しているようで、咲いている株とまだの株があります。
舞洲の「ネモフィラ祭り」は4月17日から5月17日ということで100万株なんだそうです。行ったことはありません。


うちのネモフィラ
きれいな水色。アメリカンブルーより大きくて、一日花ではないんですね。鉢によって濃い薄いがあるし、白いのも咲き始めています。同じ袋のタネなのにね。土の違いによるのでしょうか?



もう一つ咲き出している青系統の花がハナニラ。球根なのにどんどん増えますし、あちこちに飛びます。あちらこちらで咲き始めました。



ネモフィラとハナニラが満開になって、水色の庭になるのを楽しみに待っている所です。



金曜日には夫と43年ぶりの千手観音の御開帳をしている西国33ヵ所、32番札所の『観音正寺』に行って来ました。実はわたくし、10年以上前から年に2~3か所ずつ33ヵ所参りをしていて御朱印を集めています(深い信仰心があるわけではないので、スタンプラリーみたいなものですが、古いお寺の雰囲気が好きです)やっと2/3まで行ったくらいですが、観音正寺は「難所」と言われているところです。表参道は1200の階段というので、ちょっと無理やなと思い、裏参道を登りました。
これも易しくはなかったですが、何とかお参りすることができました。お寺の裏の佐々木六角氏居城跡という観音寺城跡にも行って来ました。
いいお天気で、いい運動になりました。
ほとんどの方はクルマでした。


観音寺口でバスを降りて結神社から登る   3丁の石柱と石仏     登ってます

      

仁王様がお出迎え  山門はありません                   本堂

    

観音寺城 天守跡        天守への階段          大石垣

   


登りがきつい所は年齢的に今のうちなので、今年中に全部終わりたいと思います。


帰りは距離は長いですが、クルマ道を降りて、馬毛寺のバス停でバスを待ちました。
横の畑に美しい女性が立っていました。