安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

早春の花。ヒメリュウキンカ。

2月になってしまいました。ご無沙汰しております。
「今日の優先順位」を考えて、それをしていると1日が終わる感じです。


ブログはというと、河川敷に変化がないので後回しになるというわけです。
このところの寒波で、起きてすぐ「今日の天気は?」とスマホで天気予報(tenki.jpとか)を見ますが、6時台がマイナスになっていると、「年寄りの冷や水はよくない」とさぼったりもするので、余計です。



今日は10時から歩きました。


ガランド橋の所の堤防の斜面にはボランティアの方たちが植えている水仙が咲いていますが
河川敷は今なあんにもありません。


と思ったら、安威川の「壊れた橋」の少し手前で、お花がひとつだけ咲いていました。



ヒメリュウキンカ。帰化植物です。
在来種のリュウキンカは冬は葉っぱがなくなって、咲くのは5月頃からだそうです。
ヒメは早春に咲くということですが、それにしても早いですね。うちも1株ありますが全然だし。


梅はもう咲いていますね。
これはウオーキングの道筋にある、小さな実の付く小さな木。いつも1番先に咲きます。
梅の花って、つい香りをかぎたくなります。春一番のにおいです。
お習字で『梅是百花魁』って色紙に書きました。




ここでひとつ訂正があります。
ササゴイと紹介したこの鳥。




図鑑とにらめっこしていた夫が「ササゴイちゃうなあ」「どうもゴイサギの幼鳥やな」と言っています。訂正しといてって。
図鑑の「ササゴイの特徴」に「浅い水の中でじっと動かない」と書いてあるのを見てササゴイと思ったということですが、羽の白い模様が星のようなのでホシゴイと俗称されるゴイサ
ギの幼鳥だろうと。



実は私はホシゴイじゃないのかなあと最初は思ったんですけど、あまりに断定的に夫がササゴイって言うから、そういうことにしていました😅



少し前にあずまやの下で会ったいいカメラを持って鳥を撮っていた方と少し話して、ここ、この頃サゴイもいますねえ、と話したら、そうですねとおっしゃって訂正はされませんでしたから、その方もササゴイと思っていたのかしら?


カメラマンと言えば、今朝もいいカメラの青年がカワセミを写していました。時々鳥を撮る方に出会います。
大正川から安威川にかけて、カワセミはほぼ毎日のようにいるから、ちょっと知られている場所なのかも・・・


今日はユリカモメも20羽位いました。
おばあちゃんが餌をやっていたからでした。
多分パン。おばちゃんのそばに行ってパンをもらうと、川の中に行き、水でふやかして食べていました。みんなそうしていました。
おばあちゃんが餌をやり終えて去っていくと、カモメも去っていきました。