安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

帰らなかったヒドリガモ

私たちが歩く大正川、安威川に来る冬の水鳥の中で、ダントツに多いのはヒドリガモです。
今年、もうみんなが北に帰った後も数羽のヒドリガモを見ることがありました。5月頃かな?「まだいるよ。はよ帰りや」とか言ってたものです。一番早く来て、一番遅くまでいるのがヒドリガモなのです。
しかし最近はカルガモしかみることはありませんでした。


それがこの間から「あれ、ヒドリガモじゃない?」というのがあったのですが、遠くてよく確認できませんでした。(鳥をよく見かける間は夫は双眼鏡を持っていきますが、今は持って行っていません。)


今日、川の真ん中辺よりこっち側に一羽だけいました。「ヒーヨ」と鳴きましたから、ヒドリガモのオスに違いないと思います。


今まで真夏にヒドリガモを見たことはありませんでした。マガモは居つきのがたまにいますが。