安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

ハグロハバチの幼虫でした

今日は虫。


穴だらけのギシギシの前に夫が座り込んでいます。
「何かいた?」


いました。調べてみたら、ハグロハバチの幼虫でした。2㎝位かな。



左が頭。小さなお目目がかわいい。


ね、かわいい。正面から。


ミントグリーンとイエローの体に黒いドットの「ファンシーな姿」でイモムシ好きには人気の幼虫なんだそうな。
私はこれなんかはかわいいと思うけど、イモムシ何でも好きというイモムシ好きの仲間にはなれません。気持ち悪いだけのだってたくさんいますから。


ハバチとは葉蜂で、葉っぱを食べるから。ハバチの仲間は日本に500もいるそうですよ。
ハグロハバチはギシギシ、スイバ、イタドリなどタデ科を食卓にするとのことで、穴の開いたギシギシを捜せばいるとのことです。


寒くなると土の中で蛹になって冬を越すそうです。
成虫は写真を見ると黒いハエみたいなのです。


蜂の幼虫が緑色って「え?」っていう感じですが、草を食べるからかもしれないなと思いました。