安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

ジャコウアゲハの幼虫いました!

昨日、久しぶりにカルガモ親子に会いました。
もうすっかり大きくなっていました。でもまだお母さんがしっかり見守っています。



初めてこの家族に出会ったのは6月16日。この時が生まれて何日目かはわかりませんが、それまでの情報からすると1週間か10日ぐらいかと思いますから、今が1か月余りかと思います。
親離れまで約2か月ということですがら、もう後1か月足らずでです。親は子どもを置いて飛んで行くと書いてありました。


先日BSの『ワイルドライフ』でカルフォルニアの湿地で子育てをするミサゴをやっていましたが、やっぱりまず母親が越冬するメキシコに旅立ち、その後しばらくすると父親も旅立つ。子どもはまだ餌を捕る練習や飛ぶ練習を重ねてやがて旅立つ。
というのをやっていましたから、同じですね。
親は子どもを突き放し、そこから生きて行けるかどうかは個体次第、ということでそれが自然の掟ということなのでしょう。



次はジャコウアゲハのことです。


あれ以来ウマノスズクサの生えている堤防は草刈りをしないままで置いてくれています。返答はなかったので、私の電話を受けて刈らないようにして下さっているのかどうかはわかりませんが、とにかく刈られていません。


今朝、昨日雨で堤防歩きだったので、歩道のない場所で、トラックが多く通る道なので、気を付けながら見に行ってみました。


いました!
ジャコウアゲハの幼虫。
見つけたのは4~5cmになっているので、もうすぐ蛹になるのではないでしょうか?
観察日記をつけている人の所で見ると、4回脱皮して5齢虫になった時は2~3cmで、そこからグングン大きくなって5cm近くになってから蛹になると書いてましたから。


まわりの葉っぱにある黒いのは糞ですかね。



ジャコウアゲハは毒を持っています。飼育観察をした『趣味のアゲハ館』の方は、アゲハで終齢が黒いのはジャコウアゲハだけで、毒を持っているせいか?と書いておられました。


それから訂正です。
私、雄と雌間違えてたようです。



帰って来たら家の庭ではモミジアオイが咲いていて、横にアゲハが止まっていました
ψ(`∇´)ψ。





<プラス>


選挙が終わりました。安倍元首相が殺害されるという驚愕の事件があって、異常な空気の中で行われた選挙でした。今の所、政治的な意図を持ったテロというより怨恨による殺人という印象です。特定宗教団体というのがネットでは統一教会であると明らかにされていますが、テレビや新聞では隠されたままです。何故なのか? むしろそのことにとても疑問を感じ、また怖い感じがしています。