安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

今年初見。アサザとハルシャギク


 今朝、まだウマノスズクサが生えている 土手は草刈りをしてありませんでした。
それで「ダメ元やし」と思って茨木土木事務所に、ジャコウアゲハがいること、ウマノスズクサの保全をお願いしてみました。「内部で検討して返答します」ということでしたが、今日はお返事はありませんでした。




 今朝は今年初めてアサザ(浅沙、阿佐佐)が咲いている所を見ました。今まで蕾は見ていたのですが、タイミングが合わなくて咲いている所に遭遇しませんでした。
 でも残念ながらあちら向きで、川の中なので向きを変えて撮ることもできず、後ろ姿になってしまいました。




咲きかけ、というのもありました。





大正川の岸辺にハルシャギク(波斯菊)が咲いていました。今年初めて見ました。1ヵ所だけです。別名ジャノメギク。咲いてしばらくして花弁が下がって来ると、蛇の目傘にそっくりだから。





大正川で、久しぶりにカワセミを見ました。




<チョウゲンボウ>


河川敷から見上げると、ヒナが体を見せていました。大分大きくなったなあと感じます。
今日の顔はかわいいね。





 チョウゲンボウのヒナは順調の育っていますが、カルガモの子ども連れは見ません。ここ3年程、ホントに見なくなりました。以前は何組もいて、多い時は10羽も子ども連れていることもありました。何がどうなって見なくなったんでしょうか。