ミチバタナデシコ・・・だと思われますが
昨日の朝、初めて気が付いた葉っぱの付き方がカーネーションに似ている花。ユウゲショウに混じって生えているんですが、茎の先端に1個だけ小さなピンクの花が咲いていました。それも咲いているのは1個か2個です。何だろうなあ?見たことないよねえ。ということで、例によっていろいろ調べました。
『花と葉で見わける野草』には出ていません。ナデシコの仲間で捜しても容易に出てきません。
昨日の事で、もうどうやってたどり着いたのか忘れてしまったのですが、
ミチバタナデシコ(道端撫子)こもちなでしこ(子持撫子)イヌコモチナデシコ(犬子持撫子)というのがあって、識別は難しいらしいのです。
しかも今までイヌコモチナデシコと呼ばれていたものは、コモチナデシコの仲間ではなかったので、ミチバタナデシコという新しい名前がついたのだそうです。
昨日はあまり咲いていませんでしたが、昼間咲く花だと書いてあったので、今日は10時頃に出かけました。私はミチバタナデシコかもしれない花の写真を撮って、夫はヨモギを採集しました。冬のヨモギ湯用です。
やっぱりたくさん咲いていました。
紛らわしいのですが、少し大きい4弁の花はユウゲショウ、背が高くて茎の頭に5弁の花が咲いているのがそれです。
タネを付けているのもあったので、採って来ました。
ひとつの鞘から20個位あって、形は眉型で、無数の突起がある、ということですが、そこまでは見えるような・・・?というところです。1mm位の大きさだからそこまでは写りません。苞の中には4つタネの鞘があったので、4つ花が咲いたんでしょうね。
識別は私には難しすぎますが、多分ミチバタナデシコなんじゃないかと。
私は初めて見ましたが、1960年に初めて発見されて、各地で群生しているのだそうです。河川敷には今年突然現れましたが、そこそこ道の端に繋がって生えているので、来年は増えるかもしれません。
今日家の近くまで帰って来ると、赤ちゃんスズメが道を歩いていました。そしたら小さいので駐車場の溝蓋に落ちてしまったのです。溝蓋は固定してあって、あげられません。なので夫が開所の所まで追い立てて、開所の蓋を上げて救出しました。
そして向こうへ歩いて行きましたが、まだ飛べないみたいなんですよ。親は近くには見えませんでした。
そのまま私たちは帰りましたが、親は助けに来たのかなあ。
こういうとき、どうするのがいいんでしょうね。






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