安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

ウグイスはウグイス色ではなかった。

ウグイスが鳴いていることはたびたび書いているのですが、私は姿を見たことがありませんでした。(夫は一度見たと言っていますが)


青少年広場の下あたりを歩いている時、夫が「あ、飛んだ」と言い、止まった辺りを双眼鏡で覗くと「おった!」
私も双眼鏡を覗きました。見つかりません。
「葦が固まってあるやろ。その左側の枝が出ているとこや。」
「どこ、どこ」と言いながら・・・やっと見つけました!
 
鳴いています。
「キョホ」
「ホーホケキヨ」 キョではなくキヨとヨをしっかり言うのです。


この鳴き方は、いつもは貨物道路のあたりから向こうで鳴いている個体です。
貨物道路から下に来ているのは珍しいです。


写真撮ってみました。
安威川の向こう岸は少し距離があるので、これがやっとです。
いた、という証拠写真ですネ。



ウグイス色って言いますが、ウグイスはウグイス色ではありませんね。ウグイス色はメジロの色です。梅にウグイス色の鳥が止まっている「梅にウグイス」の絵は間違いということになりますが・・・


春本番。


クローバーも成長して花もたくさん咲き出しました。



カラスノエンドウも負けじと背を伸ばしています。



これは


カリンの花です。



大正川右岸に生えています。実もけっこう成るのですが、いつも拾い遅れます。
去年は少しだけ拾えたので、今ホワイトリカーに漬けてあります。