安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

ドクダミシーズン

ドクダミのシーズンですね。
ドクダミの匂いには好き嫌いがあって、好きでない人の方が多いようには思いますが、私の友人でとても好きという人もいます。生の葉をお風呂に入れているようで「いいにおいよ」と言っています。


花は清楚な感じ。群れて咲いていると、濃い緑の葉に白い花が映えて、とてもきれいでさわやかな印象です。


  


ドクダミは十薬とも呼ばれて万能薬として使われてきたのは有名です。私は30年くらい前に主婦の友社から発行された『ドクダミは効く』という本を持っていて、それにドクダミはこんなに素晴らしいということが書いてあります。。


うちでは15年位前から夏のお茶は麦茶ではなくて、ドクダミ茶です。家の周りにいっぱい生える友人が花が咲く頃、刈り取って持ってきてくれます。うちも作ろうと横の狭い所に植えました。少し増えてきました。
洗って束ねて干します。1回目はもう取り入れて密閉容器にしまいました。今第二陣を干しています。(写真上右)
でもドクダミ茶はここがいい、というのは正直な所よくはわかりません(^_^)


ドクダミを持って来てくれたその人が、今年は、花だけ別に摘んで来てくれました。
「生の花だけで化粧水を作るという人がいたから作ってみたらと思って」と。早速焼酎に漬けました。どんなになるでしょう?
実は、ドクダミ茶を飲むようになった頃から、乾燥した葉(茎も)でずっと化粧水を作って来ました。米焼酎に漬けて1か月くらいしたらグリセリンを入れて出来上がりです。学生時代の友だちも家にたくさんドクダミが生えるというので、化粧水を教えてあげたら「とてもいい」と娘さんやお嫁さん、みんなで使っているそうです。



話変わって、さてこれは何の花でしょう?




十三高槻線を通って帰って来ると、小さな畑があります。そこに背丈より大きくなったどうみても葉っぱはゴボウと思われるものがあって、蕾のようなものがついていたので、時々通るようにして、花が咲くのを待っていました。
1週間ほど前に通ると咲いていました。


見た目、葉っぱはゴボウだし、グーグルフォトで聞いてもゴボウや言うし、ごぼう(牛蒡)と思っていたのですが、ゴボウの花で検索すると、色も形もアザミにそっくり、赤紫色なのです。えっ、ゴボウじゃないの?


じゃあ何なんだろう? ゴボウの仲間の何かなのかなあ?
わかりません🙄 もう少し調べます。