安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

ハーデンベルギア満開です

今日は雨でウオーキングはなし。


昨日の火事の原因は、何か工事をしていて溶接の火花が飛んで火が付いたということです。長い間黒い煙が出ていました。


工場に隣接して賃貸マンションがあり、その1階に朝日新聞の販売所があるのですが、今朝の新聞にお詫びのチラシが入っていました。火事の煙が入って折込チラシとかが煙の臭いがするかもしれないということと、特別態勢で準備するので少し遅れるかもしれないということが書いてありました。
工場の一角に「美鈴稲荷」という結構りっぱなお稲荷さんのお社があるのですが、お稲荷さんは無事だったのでしょうか?


マンションの住人の皆さんもさぞ怖かっただろうと思います。お見舞い申し上げます。



<ハーデンベルギア>


雨なので、何日か前に撮った我が家の花を少し紹介します。


これはハーデンベルギア。和名を探したら『小町藤』と出てきました。



早春、3月の初めから咲いて、花の少ない時期に嬉しい花です。
よそで一枝頂いて帰って挿し木したものですが、地面からグングン伸びて、ベランダの柵に絡みついています。
(白の花もあります。うちはないですが白と紫と一緒に鉢に植えているのを見ますがきれいです。)


日の当たらない内側から咲き始めると前に書きましたが、今が満開です。
和名を小町藤と言うように、マメ科の植物です。
花の後すごく繁ってくるので、バツバツ切ります。



<ハナニラ>


ハナニラの中でも、背が低くて青い花を咲かせる『ウイズレー・ブルー』という品種のようです。




咲き始めは濃い青で、だんだん薄くなります。小さな球根を5~6粒植えたのが20年くらい前? 忘れました。あっちにもこっちにも、鉢の中にもどんどん増えていきます。何にもしてないのに。ネットで見ていると「めちゃくちゃ強いので、安易に地面に植えないように」と書いてある所もありました(❁´◡`❁)
でも私はこの色と、春先に咲くのがとても好きなので、増えてもいいです。
向かいの「ちびっこ広場」にも今年初めて飛んで行っていました。
花が終わってしばらくすると、葉っぱも枯れて、やがて跡形もなく消えます。


支え棒が見えていますが、これはブラックベリー。ジャム作ります。


<ビオラとかフリージャーとか>


春の花が咲いて賑やかになってきた小さな庭です。


   


広~い庭で、球根や宿根草、樹木の花が、季節が来ると咲いて行く。そんなのが憧れです。


宮崎駿さんの『トトロの住む家』(1991年、30年前や! びっくり!)に出てくる家はどれもホンマに素敵ですけど、そのなかでも「両手でも抱えきれないサクラの木と思い出」と言うおうちのお話とイラストがとても好きです。(おばあちゃんが「ホラ、手がとどかない」と言って桜の木に腕をまわしていて、その根元に↓してセツブン草って書いてあるイラスト。)