安威川の四季プラス

日本中どこにでもある街中を流れる川、
一見何の変化もないような川にも河川敷にも土手にも、春夏秋冬様々な植物や虫や鳥などが生きています。身近な場所の四季の移り変わりを綴ります。

セグロセキレイ

今日は雨。もう夕べから降り続けていますから歩きにはいきません。
昨日のことを書きます。


昨日は5時50分に出たので、ラジオ体操の時間までに終点の放水口に着いてしまいました。
行って帰ると大体6.2kmで9200歩位かな。


<セグロセキレイ>


セグロセキレイは日本の固有種で、日本だけで繁殖するんだそうですが、安威川にいるのはほとんどハクセキレイです。
ところが今日2羽のセグロセキレイがいました。雌雄の別はあまりないようなのですが、多分カップル? ずっと行動を共にしていましたから。セキレイはみな縄張り意識がとても強くて車のフェンダーミラーに写った自分の姿を攻撃するそうですが、見たことありません。



河川敷にはシロツメクサ(クローバー)もアカツメクサもたくさん咲きます。
全体にはまだ小さいですが、コンクリの隙間に生えた小さな株に花が咲いています。


花ってどうも条件の悪い所から咲き始めるような。うちのベランダに登っているハーデンベルギア(小町藤)はいつもベランダ側の陰になっている所が先に咲きますし、ハナニラも一番最初に咲いたのは、隅っこの条件悪い所のでした。
前からそんな気がしています。
日当たりのいい所から咲くのではないかと思うのが普通で以前はそう思っていました。


前にプランターにエンドウ豆を植えたら、まだヒョロヒョロだったのに花が咲いてしまっていたのです。何故なのか府の農業指導員をしていた知人に聞いたら「栄養が十分でないと、これは早く花を咲かせて子孫を残さないと死んでしまう」と思ってそういうことになるのだと教えてくれました。
その話を聞いてから、条件の悪い所から咲き始めるというのは納得するのです。




何日か前、カラスノエンドウの蕾を載せましたが、同じ場所で咲いていました。
色、鮮やかですよね。大きさは長い方が1cm位ありますから野草では大きい方?